エクセルのシート上で、マウスカーソルでセルをいくつか範囲選択
した時に、選択しているセルの数を調べたい時があるかも知れません。
今回は、そんな選択範囲のセルの数を調べるVBAの記述です。
[記述例] 選択されている範囲のセルの数を調べるVBA記述
Sub test() '変数の宣言(とりあえずint型) Dim r As Integer '選択している範囲のセル数を代入 r = Selection.Count 'メッセージボックスでセル数を表示 MsgBox "選択している範囲のセル数は、" & r End Sub[動作とプログラムの説明]
シート上のセルをマウスカーソルで範囲選択し、上記のVBA記述を
実行すると、選択している範囲のセルの数を表示します。
プログラムの流れとしては、最初に変数の型を宣言し、
その宣言した変数にカウントされたセルの数の返り値を代入し、
その後にメッセージボックスの命令で、その値を表示させています。
Selection.Countが、選択しているセルの数をカウントして、
その値を返す命令です。